「入社までにやっておくと良い勉強はなんですか?」と、学生の皆さんからよく聞かれます。
まずは卒業に向けて頑張ってもらいたいですが、興味があればITに触れる時間を作ることをおすすめします。
また、IT業界では資格試験の勉強がマスト!いまから少しずつ力をつけておくと不安も解消されるはずです。
在学中に取得すると初任給が増額になる資格試験もありますので、チャレンジしてみてください。
いくつかの勉強方法をお知らせします。ご参考まで
🔵ITに触れる
ChatGTPで遊んでみる
iPhoneの独自生成AI搭載も楽しみなところですが、
手軽に生成AIに触れることができます。
ニュースなどでも取り上げられ、耳にしたことはありますよね。
聞いたことはあるけど…という方は、ChatGTPって何?って調べてみましょう。
そして、触ってみましょう。
OpenAIの公式ページ、もしくは、iOS及びAndroidのChatGPTアプリからはじめることができます。
ChatGTPは、無償と有償があるので注意。
ちょっと触ってみるなら、無償でOK。
さあ、アカウント登録をして始めてみましょう!
次に、普段パソコンでMicrosoft Edgeを使っている方、を見たことはないですか。
これが、Copilot! Microsoftの生成AIです。
有料プランもありますが、無償でも十分遊べます。
Microsoft Bingの公式ページ(ブラウザは何でもOK)の中央にある青いボタン「Copilotに質問する」をクリックすれば、
いつでもチャットを始められます。
どちらも、キーワードの意味や関連性を考慮した情報提供をしてくれるので、
文章の作成・要約、情報検索と質問回答、アイディアの提案、翻訳、画像の生成、音声認識など、様々なことが可能です。
「予算内の旅行プランを立てる」「恋愛相談をする」…など身近なところから活用してみてはいかがでしょうか?
ただし、学習データやアルゴリズムには誤った情報や偏った意見を含む可能性があり、完璧ではありませんので、
鵜呑みにしてはいけません。
生成AIにハルシネーション(虚偽の情報)はつきもので、それを前提にうまく活用していきましょう。
🔵資格試験にチャレンジする
まずはどんな資格があるか調べる
新入社員に聞いた勉強すべき資格
▶IT未経験者:ITパスポート
▶IT経験者:基本情報技術者、応用情報技術者
新入社員に聞いたおすすめの勉強法
▶本を使った勉強:かやのき先生の本で勉強した社員が多いようです。
▶過去問道場:過去問を解くことができるサイトです。出題年毎、カテゴリー別にも勉強できます。
ITパスポート :https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
基本情報技術者:https://www.fe-siken.com/fekakomon.php
応用情報技術者:https://www.ap-siken.com/apkakomon.php
基本情報を取得済みの方へ
情報処理技術者試験 秋期申込 が開始されています。
申込期間 令和6年7月10日(水曜日)~ 7月31日(水曜日)17時
是非、チャレンジしてみましょう!
🔵PG BATTLEにチャレンジする
(お知らせ)
2024年度のPG BATTLEは開催中止となりました。
(株)システムインテグレータ主催のPG BATTLE「企業・学校対抗 プログラミング・バトル」を知ってますか?
当社は、2019年からPG BATTLEのシルバースポンサーになっています。
また、若手社員を中心に3人1組でチームを組んで、毎年十数組がチャレンジしています!
今年は、 PG BATTLE2024 2024年10月19日(土)13:00 ~ 14:40 に開催されます。
エントリー期間は 2024年7月8日(月)~ 10月17日(木) ですので、
プログラミング経験のある方は、仲間を誘ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
詳細はこちらを参照▶ PG BATTLE 2024 - 第7回企業・学校対抗プログラミングバトル
そして、PG BATTLEの学習をするのに最適なのが「AtCoder」です。
AtCoderは、「競技プログラミング」としてコンテストを定期的に開催したり、「アルゴリズム実技検定」を
実施しているサイトです。
過去の問題が多数公開されており、実際のコンテスト同じ操作で学習ができます。
AtCoder:競技プログラミングコンテストを開催する国内最大のサイト
プログラミングをやったことがない方は、サイトを開いてもなんだろう?ってなりますが、
ちょっとやってみようかな、と思ったら、本から勉強をはじめてみるのもお勧めです。
アルゴリズム実技検定 公式テキスト[エントリー~中級編]
アルゴリズム実技検定の本ですが、アルゴリズムの基礎から解説されており、実際にAtCoderを使いながら
問題を解いていくことができます。
時間があったら、ちょっと覗いてみてください!