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チームの壁を超える!要望とタスクを一本化

複数の開発チームが関わるプロジェクトでは、タスクの進捗管理や情報共有に多くの手間と時間がかかりがちです。
特に、要望が複数の開発タスクにまたがるケースでは、従来のタスク管理ツールでは情報が分散し、管理が煩雑になってしまいます。
そこで弊社では、柔軟なカスタマイズが可能な業務改善プラットフォーム「Pleasanter」を導入し、要望と開発タスクを効率的に紐づける仕組みを構築。
タスクの可視化とチーム間の連携強化に成功しました
課題
システム開発において、一般的なタスク管理ツールを使用すると、
要望と開発タスクを分割して管理するのが非常に困難でした。
弊社ではフロントエンドとバックエンドの担当を分けて開発を進めていましたが、
要望が複数の開発タスクにまたがるケースが多く、
その結果、タスクの重複や進捗状況の把握が煩雑になり、
プロジェクト全体の管理に多くの時間と労力を費やしていました。
特に、どの開発タスクがどの要望に紐づいているのかを明確にすることが難しく、
コミュニケーションの齟齬が発生することもありました。
解決
弊社ではPleasanterを活用して「要望タスクテーブル」と「開発タスクテーブル」を作成し、
それぞれをリンクさせることで、以下の効果を得ることができるタスク管理を実現しました
タスクの関連性の明確化
要望と開発タスクの関係性が視覚的に整理され、タスクの重複や漏れを防止
進捗状況の可視化
要望に対する開発状況をリアルタイムで確認できるため、プロジェクト全体の進捗を迅速に把握
柔軟な項目の追加
項目の追加や変更を即反映することでプロジェクトの情報収集の共用化を実現
コミュニケーションの円滑化
コメント機能を活用し、担当者間での情報共有がスムーズに
作成方法
1.テンプレートを利用してテーブル作成
Pleasanterのテンプレート機能を活用し、
「進捗管理」と「タスク管理」の2つのテーブルを構築します。
2.テーブル間のリンク作成
タスク管理から進捗管理へのリンクの設定を行います。
進捗管理テーブルをドラッグしてタスク管理へドロップします。
作成ボタンを押下します。
このリンクにより、要望タスクとそれに関連する開発タスクの関係性を明確にし、
どの開発タスクが完了すれば要望タスクが完了するのかを一目で把握できる仕組みを構築しました。
最後に
Pleasanterを活用することで、要望と開発タスクの関係性を明確にし、プロジェクト全体の生産性を大きく向上させることができました。
タスク管理に課題を感じている方は、ぜひ一度、弊社の導入事例や構築ノウハウをご覧ください。
より具体的なご相談やデモのご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。