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ビジネスチャットを再検討する企業が見直すべきポイント

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はじめに:チャットツールの「なんとなく継続」に潜むリスク

テレワークの普及とともに、ビジネスチャットツールは企業の業務インフラとして定着しました。SlackやMicrosoft Teamsが広く普及した結果、「とりあえず導入した」「周りが使っているから」という流れで選ばれたツールをそのまま使い続けている企業は少なくありません。

しかし、状況は変わります。ユーザー数の増加でライセンス費用が想定を超えてくる。情報管理の観点からデータをどこに置くかが問われるようになる。セキュリティ要件が厳しくなり、クラウドサービスだけでは対応しきれなくなる。そうした変化に気づかず「なんとなく継続」していると、コストや運用リスクが気づかないうちに膨らんでいることがあります。

本記事では、ビジネスチャットの見直しが必要になるタイミングを5つのシナリオで整理したうえで、主要ツールの特徴と違いをわかりやすく比較します。そのうえで、要件によっては有力な選択肢となりうる自己ホスト型オープンソースツール「Mattermost」の特徴と、向いている企業の条件を詳しく解説します。

「今のチャットツールで本当に大丈夫か?」と感じたことがある担当者の方に、判断の軸となる情報を整理してお届けします。

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第1章:ビジネスチャットの見直しが必要になるのはどんなとき

ツールの見直しは、多くの場合「何か困ったこと」をきっかけに検討が始まります。逆を言えば、具体的な不満が顕在化するまでは見直しが後回しになりがちです。しかし、気づかないうちに「本来のコストや要件とのズレ」が積み重なっているケースも多くあります。以下に代表的な5つのシナリオを整理します。

シナリオ1:ライセンスコストが想定を超えてきた

SaaS型のビジネスチャットは、ユーザー数に応じた月額課金が基本です。少人数の頃は問題なかったコストも、社員数が増えるにつれて月額費用が大きくなっていきます。たとえば、1ユーザーあたり月額1,000〜2,000円のプランで200名規模になると、月20〜40万円のコストになります。

そこに「実際にはほとんど使っていないアカウント」や「外部パートナー用のゲスト席」なども含まれると、費用対効果への疑問が生まれます。また、プランによって機能に制限があり、「必要な機能を使うには上位プランへの切り替えが必要」というケースもよくあります。組織の拡大フェーズで改めてコスト構造を見直したとき、「ユーザー課金モデル以外の選択肢を探したい」という声が出てくるのはよくあることです。

シナリオ2:セキュリティ・コンプライアンス要件が変化した

事業の拡大や規制環境の変化により、ツールに求めるセキュリティ水準が上がることがあります。金融機関・医療機関・官公庁への業務展開、または個人情報保護法の改正対応、取引先からのセキュリティ審査強化などが典型例です。

クラウドサービスの場合、データがどのリージョンのサーバーに保存されているか、ベンダー側のスタッフがデータにアクセスできる可能性はないか、といった点が問われるようになります。「クラウドサービスへのデータ保存は不可」という取引先要件が生じた場合も、ツールの見直しが必要になります。

シナリオ3:データの管理・保管場所に懸念が生じた

クラウド型のツールは便利な反面、「自社のデータがどこにあるか」「第三者のサーバーに保存されている」という事実に、改めて注目が集まることがあります。特に機密性の高い情報(特許・技術情報・顧客情報)をチャットツール上でやり取りする企業では、データの完全な自社管理が求められるようになることがあります。

情報漏洩リスクをできるかぎり低減するためには、データを物理的に自社環境内に置く「オンプレミス」「プライベートクラウド」という選択肢を検討する必要が出てきます。

シナリオ4:ツールが乱立して管理が煩雑になった

チャット、タスク管理、ビデオ会議、ファイル共有……と複数のSaaSツールを組み合わせて使ううちに、「どこで何を管理しているかわからない」「ツールをまたいだ情報追跡が大変」「管理者アカウントとコストが分散している」という状態に陥る企業も多くあります。

ツールの一本化や統合を検討するタイミングで、個別ツールの見直しが発生するのは自然な流れです。

シナリオ5:バージョンアップや価格改定で条件が変わった

ツールベンダーがプランの内容や価格を変更することがあります。たとえば無料プランの制限が厳しくなった、利用していた機能が有料プランに移行した、上位プランへのアップグレードが実質的に必要になった、といったケースです。

「従来通りの使い方が継続できない」という状況に直面したとき、代替ツールへの移行を真剣に検討するきっかけになります。特に長期的に運用コストをコントロールしたい組織にとって、こうした価格・制限の変更は見直しを促す大きなトリガーになります。

このような背景から、ビジネスチャットの見直しは「今のツールに問題がある」というよりも、「環境の変化に対して最適なツールを選び直す」という視点で行うことが重要です。

第2章:主要ビジネスチャットツールの違いを整理する

ビジネスチャットを再選定する際には、選択肢のポジショニングを正確に把握することが重要です。代表的な4つのツールについて、特徴と違いを整理します。

Slack

2013年のリリース以来、特にスタートアップや開発者コミュニティを中心に広く普及したクラウド型チームコミュニケーションツールです。2,600以上のサードパーティアプリとの連携が強みで、ワークフロービルダーによるノーコード自動化も充実しています。UIのわかりやすさと開発エコシステムの豊富さから、エンジニア組織を中心に高い評価を受けています。

ただし、クラウド専用のため自社環境へのデプロイはできません。ユーザー数が増えるにつれてコストも増大し、無料プランはメッセージ保存件数に制限があります。カスタマイズの余地はAPIで担保されていますが、クラウドサービスとしての制約は変わりません。

Microsoft Teams

Microsoft 365のサブスクリプションに含まれる統合コラボレーションプラットフォームです。チャット・ビデオ会議・ファイル共有・Officeアプリとの連携が一体化されており、すでにMicrosoft製品を全社導入している組織には追加コストなく使い始めることができます。会議との連動性やSharePointとの統合など、Microsoftエコシステム内での連携は非常に強力です。

一方、Microsoftエコシステム外のツールとの統合は相対的に弱く、カスタマイズや拡張の柔軟性もSlackやMattermostに比べると限定的な面があります。

Google Chat

Google Workspace(旧G Suite)に含まれるチャットツールです。GmailやGoogleドキュメント・スプレッドシートとの連携が強みで、Google Workspaceを中心に業務が回っている組織には自然な選択肢です。しかし、外部ツールとの連携の豊富さや機能の幅広さでは、SlackやTeamsと比較して限定的という評価が多く見られます。

Mattermost

オープンソースの自己ホスト型チームコミュニケーションツールです。自社サーバー(オンプレミスまたはプライベートクラウド)に構築でき、データを完全に自社管理できる点が最大の特徴です。SlackライクなUI・チャンネル構成を持ちながら、高度なセキュリティ要件や規制対応が求められる組織向けに設計されています。米国防総省をはじめとする政府・防衛機関のほか、金融・医療・重要インフラ分野で800以上のエンタープライズ顧客が採用しています。

【参考】ツール比較表

比較軸 Slack Microsoft Teams Google Chat Mattermost
ホスティング形態 クラウド専用 クラウド専用 クラウド専用 自己ホスト/クラウド選択可
データ管理の自由度 ベンダー管理 ベンダー管理(Microsoft) ベンダー管理(Google) 完全自社管理
オープンソース × × ×
エアギャップ対応 × × ×
SOC 2 / ISO 27001
HIPAA / FINRA 対応 要確認 要確認 要確認 ○(Enterprise以上)
コスト構造 ユーザー数課金(高め) M365に同梱 Google Workspaceに同梱 Free〜カスタム
外部連携の豊富さ ◎(2,600以上) ○(Microsoft中心) ○(OSS連携・Slack互換API)
主な向き先 スタートアップ・開発系 Microsoft環境の組織 Google環境の組織 セキュリティ重視・規制業種

上記の比較を踏まえると、各ツールのポジションは次のように整理できます。

  • Slack:エコシステムの広さと使いやすさが最大の強み。データ管理やカスタマイズよりも、すぐ使えて便利であることを優先する組織向け
  • Microsoft Teams:すでにMicrosoft 365を導入している組織が、追加コストを抑えて統合コラボレーション環境を整えたい場合に有力
  • Google Chat:Google Workspaceが中心の組織で、エコシステム内に留まりたい場合の自然な選択肢
  • Mattermost:データ主権・セキュリティ・コンプライアンスを重視し、自社環境での完全管理が必要な組織向け

第3章:Mattermostの特徴──自己ホスト型OSSチャットという選択

Mattermostは、米国のMattermost社が開発・提供するオープンソースのチームコミュニケーションツールです。ソースコードはMITライセンスで公開されており、企業や組織が自社環境にインストールして利用できます。

ここでは、Mattermostの主な特徴を5つの観点から解説します。

特徴1:完全な自己ホスティングとデータ主権

Mattermostは、自社サーバー(オンプレミスまたはプライベートクラウド)に導入できます。チャットのメッセージ・ファイル・ログはすべて自社のインフラ上に保存されるため、データが第三者のサーバーに送られることはありません。

「データを社外に出せない」「どのリージョンのサーバーを使っているかを管理したい」「物理的に隔離された環境(エアギャップ環境)でも使いたい」といった要件に対応できる、数少ないチャットツールの一つです。

クラウドサービスでは、たとえ高いセキュリティ基準を満たしていても、物理的なサーバーはベンダーが管理しています。Mattermostのように自己ホストできるツールを選ぶことで、データの保存場所から運用管理まで、組織が完全にコントロールできる環境が実現します。

特徴2:オープンソースによる透明性と監査性

Mattermostのソースコードは公開されており、誰でも内部の実装を確認できます。これは、ブラックボックスのSaaSツールでは得られない「透明性」を意味します。

セキュリティ監査の観点から、「ツールの内部実装を確認したい」「ベンダーを信頼するだけでなく、自分たちで検証したい」という組織にとって、大きなメリットになります。また、独自機能の追加やカスタマイズが可能なため、業務フローに合わせた改修も行えます。

特徴3:エンタープライズグレードのセキュリティ・コンプライアンス

Mattermostは、以下の認証・規制準拠に対応しています。

  • SOC 2 Type II
  • ISO 27001:2022
  • GDPR(EU一般データ保護規則)
  • HIPAA(米国医療情報保護)
  • FINRA(米国金融業界規制)
  • NERC CIP(電力インフラセキュリティ)
  • CJIS(刑事司法情報セキュリティポリシー)
  • TSA(輸送セキュリティ)

また、年次ペネトレーションテストの実施、CVE採番機関(CNA)としての脆弱性管理、バグバウンティプログラムの運営など、セキュリティへの継続的な投資が行われています。

ガバナンス機能としては、法的ホールド・監査ログ・コンプライアンスエクスポート・メッセージ保持ポリシーの設定などが利用可能で、規制業種の要件に応えられます。

特徴4:高い拡張性とAPI連携

MattermostはSlack互換のAPIを持つため、Slack向けに作られた統合の多くがそのまま利用可能です。Jira・GitHub・GitLab・Zoomなどの主要ツールとのインテグレーションも提供されています。

ボットの作成、Webhook、スラッシュコマンドによるカスタム自動化も可能で、開発チームが独自のワークフローをツール上で構築できます。インシデント対応手順の自動化を支援するプレイブック機能も提供されており、DevOpsや運用チームに活用されています。

特徴5:エアギャップ環境への対応

インターネットから遮断された「エアギャップ環境」での運用が求められるケースに対応できるのも、Mattermostの特徴の一つです。クラウド型のSaaSツールでは実現できない、完全に隔離されたネットワーク環境での利用が可能です。政府・防衛・重要インフラ分野での採用が多いのはこのためです。

また、Enterprise Advancedエディションでは、ゼロトラストセキュリティ・属性ベースのアクセス制御・機密情報管理機能・モバイルの生体認証・ジェイルブレイク検知なども提供されており、最高水準のセキュリティ要件にも対応します。

【参考】Mattermostエディション比較

エディション 料金 対象規模 主な機能・制約
Entry(Free) 無料 小規模チーム 全チャンネル合計1万件のメッセージ履歴制限あり。コミュニティサポートのみ
Professional カスタム(要問合せ) 〜250名規模 SSO・MFA・ゲストアカウント・高度な権限設定。翌営業日サポート
Enterprise カスタム(要問合せ) 大規模組織 最大5万同時接続。Elasticsearch・AD/LDAP同期・コンプライアンス機能・24/7サポート
Enterprise Advanced カスタム(要問合せ) 超大規模・機密環境 最大20万同時接続。ゼロトラスト・エアギャップ対応・機密情報管理・Sovereign AI

第4章:Mattermostが向いている企業像

Mattermostはすべての企業にとって最適な選択というわけではありません。自社の要件と照らし合わせて判断することが重要です。

向いている企業・組織の特徴

以下のような条件に複数当てはまる組織は、Mattermostを検討する価値があります。

データの完全な自社管理が求められる
機密情報・個人情報を多く扱い、外部のサーバーにデータを置けない組織。官公庁・防衛・重要インフラに関わる業務がある組織。取引先や顧客から「クラウドサービス不可」の要件がある場合も当てはまります。

セキュリティ・コンプライアンス水準が高い
HIPAA・FINRA・ISO 27001などへの準拠が必要な組織。社内外のセキュリティ監査に定期的に対応する必要がある組織。ツールの内部実装を自社で検証したいという要件がある場合も該当します。

コストを長期的にコントロールしたい
ユーザー数が100名を超え、SaaSのコストが増大している組織。特定ベンダーへの長期的なロックインを避けたい組織。オープンソースで将来の選択肢を広げておきたい場合も当てはまります。

技術的なカスタマイズ・統合が必要
社内の既存システム(GitLab・Jira等)と深く統合したい組織。ワークフローの自動化・ボットの開発を行いたい開発チームを抱えている場合も向いています。

特殊なネットワーク環境での運用が必要
インターネットに接続できないエアギャップ環境が必要な組織。自社のプライベートクラウド・オンプレミスにツールを統一したい場合に有力な選択肢になります。

自社確認チェックリスト

以下の質問に3つ以上当てはまる場合、Mattermostの導入検討をお勧めします。

  • 現在のチャットツールの月額費用が、ユーザー増とともに予算を圧迫している
  • データを自社サーバー内のみに保管したいという要件がある
  • ISO 27001、HIPAA、FINRAなど特定の認証・準拠への対応が必要
  • セキュリティ監査でツールの内部実装の透明性が問われたことがある
  • 社内インフラにGitLab、Jiraなどを自己ホストで運用している
  • 現在のツールのプラン変更・価格改定で条件が変わり、見直しを考えている
  • インターネットにアクセスできない環境での利用を検討している
  • クラウドサービスへのデータ預託を禁止・制限する社内ポリシーがある

他ツールが向いているケースも整理する

Mattermostの特性上、他のツールが向いているケースも把握しておくことが重要です。

このようなケース 向いているツール
Microsoft 365をすでに全社で使っており、追加コストなく統合したい Microsoft Teams
Google Workspaceを中心に業務が回っている Google Chat
豊富なサードパーティアプリとの連携が最優先 Slack
IT管理リソースがなく、サーバー運用は避けたい Slack/Microsoft Teams
少人数チームで、すぐ使い始めたい Slack(無料プラン)/Microsoft Teams

Mattermostのデメリットとして認識しておきたいのは、自己ホスト型であるために運用・保守の負荷が発生する点です。サーバーの管理、アップデート対応、バックアップ運用などを担えるIT人材・体制が必要になります。SaaSと比較した場合の初期構築コストや運用工数は、総合的なコスト比較に含めて考慮することが必要です。

第5章:検討の進め方と注意点

ステップ1:要件を先に言語化する

ツール選定の最初のステップは、要件の明確化です。「なぜ今のツールを見直したいのか」を言語化し、以下の観点で整理することをお勧めします。

観点 確認すべき内容
セキュリティ要件 データの保存場所、暗号化要件、認証方式(SSO/SAML等)
コンプライアンス要件 準拠が必要な規制・認証(HIPAA・ISO等)
コスト 現在のコスト、許容できる予算上限、ユーザー数の見込み
機能要件 ファイル共有、検索、ビデオ通話、外部連携の必要性
運用体制 ITリソース、サーバー管理・保守の担当者
移行計画 既存ツールからのデータ移行、ユーザーへの教育・展開

要件が明確になると、自然とツールの選択肢が絞られます。「セキュリティとデータ管理が最優先」であれば自己ホスト型が有力になり、「すぐ使い始めて運用負荷をかけたくない」であればSaaSが適しています。

ステップ2:PoCで事前に評価する

Mattermostを本格導入する前に、小規模なPoC(概念実証)を行うことをお勧めします。Entry(無料)版を小チームに展開し、使い勝手・運用負荷・既存システムとの連携などを実際に確認します。

PoCでは以下のような点を評価することが有効です。

  • 社内インフラへのインストール・設定の難易度
  • ユーザーの使い勝手と移行時の学習コスト
  • 既存ツール(GitLab・Jira等)との連携の確認
  • 管理者側の運用・権限管理のしやすさ
  • サーバー負荷・スペックの妥当性確認

ステップ3:移行時の注意点を把握しておく

既存のチャットツールからMattermostへ移行する際は、以下の点に注意が必要です。

過去データの移行:SlackからのメッセージエクスポートはSlack公式機能で可能ですが、Mattermostへの形式変換が必要な場合があります。移行可能なデータの範囲と方法を事前に確認しておくことが重要です。

ユーザーの習熟:UIがSlackに近いため操作の移行はしやすいですが、通知設定や管理機能の違いにはキャッチアップが必要です。ユーザー向けの説明会や資料の準備を見込んでおきましょう。

サーバー環境の準備:要件に合わせたサーバースペックの選定と初期構築が必要です。高可用性構成(HA)を取る場合はよりインフラ設計の検討が必要になります。

継続的なアップデート対応:Mattermostは定期的にバージョンアップが行われるため、継続的なメンテナンス体制を整えておく必要があります。セキュリティパッチへの対応スケジュールも事前に設計しておくと安心です。

まとめ:要件に合ったツール選びが長期的なコスト最適化につながる

ビジネスチャットは一度導入すると変えにくく、「なんとなく継続」されがちなツールです。しかし、組織の成長や規制環境の変化に合わせて定期的に見直すことは、コスト最適化とリスク管理の両面から重要な意思決定です。

本記事で取り上げた5つの見直しシナリオ──コスト増大、セキュリティ要件の変化、データ管理への懸念、ツール乱立、価格改定による環境変化──は、いずれも多くの企業が現実に直面している課題です。

Mattermostは、データの完全な自社管理・高いセキュリティ水準・オープンソースの透明性を必要とする組織にとって、有力な選択肢となりえます。特に、セキュリティ・コンプライアンス要件が厳しい業種や、長期的なコストコントロールを重視する組織での採用が進んでいます。

一方で、IT運用リソースが限られている場合や、MicrosoftやGoogleエコシステムとの統合が最優先の場合は、他のツールの方が適しているケースもあります。大切なのは「有名なツール」ではなく「自社の要件に合ったツール」を選ぶことです。

まずは現在の課題・要件を整理し、PoCを通じて実際の使い勝手を確かめることをお勧めします。Mattermostの導入検討・評価・移行支援についてご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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※本記事の情報は2026年7月時点のものです。製品仕様・価格は変更となる場合があります。最新情報はMattermost公式サイトをご確認ください。

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